2015年6月19日金曜日

『結婚式でのお料理-フランス料理』について②

梅雨時のじめじめした季節、いかがお過ごしですか?

さて、前回に引き続きプリーツ.Mのお料理『モダン‘和’ふれんち』を例に
フランス料理のメニュー名を解説したいと思います。


フリュード・メール(Fruits de Mer) 直訳すると「海の果実」。プリーツ.Mではお造りの盛合せを
こう呼んでいます。


次にポワソン(poisson) フランス語で「魚」。そのままですね、
魚料理を指します。

『真鯛のポワレ カリフラワーのピューレ 
                蕪のブレゼ添え白ワインソース』

ポワレは焼き方の種類のことなんですが

主にフライパンに油脂をひき、具材の表面をカリッとした感触に
なるよう焼き上げることです。

またポワレという焼き方は
調理中にアロゼ(調理過程で出た脂を調理中の素材に
かけること)をすることが原則となってます。

付け合せのピューレは裏ごしして煮詰めた調理法。
カリフラワーを裏ごしして味付けし火を通してます。

プレゼは蒸し煮のことです。蕪をたっぷりのだし汁で蒸し煮てあります。

そして白ワインをベースにしたソースで真鯛のポワレを召し上がっていただきます。

さて次回はメインディッシュのビアンド(肉料理)をご紹介します。

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